2020年4月に青い森鉄道線の三沢駅に新しく「三沢駅前交流プラザ み~くる」がオープンします。今日は、一部供用開始されておりますので、現時点での中の様子をお伝えしたいと思います。
オープン後に訪れた際の記事は、こちらにあります。
2020年4月に青い森鉄道線の三沢駅に新しく「三沢駅前交流プラザ みーくる」がオープンしました。新型コロナウイルス感染症の影響で、不要不急の外出を控えていたため、オープン後の様子をお伝えすることは残念ながらできませんでした。 ようやく[…]
新聞等では「みーくる」と表記しておりますが、駅名の看板には「み~くる」とあり、正直「ー」と「~」のどちらを使用すれば良いか迷いました。当記事では駅名看板にある「~」を使用した「み~くる」としてお伝えいたします。
この記事は、Youtube公開した動画の解説と補足記事となりますので、事前に動画をご覧いただけますと助かります。
み~くるの由来
駅前交流プラザの名称は「み~くる」の由来は、地域紙の「デーリー東北」によると
みーくるの名称は、一般公募で決まった。「三沢に人が来る」ことを願って名付けられた。本格オープン後には、エントランスホールのガラス越しに屋内照明による光の演出が楽しめるようになるという。(デーリー東北新聞社 2019年11月1日)
三沢駅の徒歩圏内には、星野リゾート青森屋があり、現在も多くの方が訪れる人気の温泉旅館があります。
三沢駅西口の外回り
三沢駅西口には、かつて十和田観光電鉄の三沢駅がありましたが、現在は取り壊されバス・タクシー乗り場として整備されています。駅前交流プラザ「み~くる」は、駅利用客の待合室や観光案内の拠点として活用が期待されています。供用開始までタクシー乗り場は、東口にあります。(画像をクリックすると拡大します)
外観は、赤を基調とした柱が近代的で、ガラス張りの建物が解放感演出しております。
1階について
入って正面にトイレがあり、車いす対応のトイレもあります。左側は現在工事中のため入ることはできませんが、バス利用者向けの待合室になる予定です。右側には、イスとテーブルが設置されており駅の待合室として利用することができます。
現在工事中のスペースには、待合所やホール、バス券の発売所が設置予定です。十和田観光電鉄駅舎に入居していた、「三沢駅食堂(とうてつ駅そば)」も入居予定です。「み~くる」は4月上旬にオープンですが、駅そばの入居は5月のGW頃になる見込みです。駅そばが三沢駅に戻ってきた際は、改めてレポートしに行きたいと思います。
2階について
階段orエレベーターで2階に上がると、こちらにもトイレがあります。その右側には、ガラス張りの地場産品紹介コーナーがあり、地域の特産品が紹介されるスペースがあります。地域の特産である、ゴボウや長芋を使ったお菓などがあれば、買って紹介したいと思います。
その奥には、観光案内所があり完全オープンした際は観光への拠点となることが期待されます。(画像をクリックすると拡大)
三沢駅近くには、日本の方だけでなく海外の方からも人気のある温泉旅館「星野リゾート青森屋」があり、多くの観光客が訪れることを期待しています。青森屋までは送迎バスが出ておりますが、西口駅前が工事中のため、三沢駅東口から発着となりますので、ご利用の際はご注意ください。(正直歩いて行ける距離ですが)
青い森鉄道の三沢駅を通り、東口へ
三沢駅は、「み~くる」の2階と直結し、雨に濡れることなく両施設を行き来することができます。三沢駅には東西自由通路があり、東口へのアクセスも簡単にできます。三沢駅東口には、自家用車駐車場や自転車置き場があります。
まとめ
歴史を感じる十和田観光電鉄の三沢駅があった三沢駅西口ですが、新しい施設を起点とし地域観光の拠点となり、多くの人が訪れる施設になってほしいと思います。最近のコロナウイルス感染症の影響で、様々なイベントが自粛となっておりますので、「み~くる」のオープニングイベントが開催できるか怪しい雰囲気ですが、グランドオープンした際は、改めて施設紹介をしていきたいと思います。駅そばが、三沢駅に戻ってくるのもとっても楽しみです。
本日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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