2019年9月下旬 スケートリンク「YSアリーナ八戸」が完成予定

ご安全に!!グルグルです。

2019年8月にオープンした「YSアリーナ八戸」について、地元民の視点でお話ししたいと思います。

YSアリーナ八戸が出来る前

八戸市長根スケートリンク

青森県八戸市はスケートが盛んで「氷都(ひょうと)」として、地位確立を目指しています。1969年より市民に親しまれていた、長根運動公園内にある屋外型スケートリンク「通称:長根リンク」は設備老朽化に伴い、2019年春に営業を終了しました。

長根リンクは、400mスピードスケート競技に対応した屋外リンクで、座席数は2680席を有していた。 ここでは、国体や2003年冬季アジア大会のスピードスケート会場として使用されるなど、国際大会レベルの会場として使用できる高度なリンクであった。

しかし、リンクに屋根はなく屋外会場となっているため、選手が風の影響を受けタイムが伸びなかったり、降雨などによって氷の質が一定でないなど、様々な問題があったそうだ。そのため、八戸市は青森県に対し屋内スケート場の建設を要望したが、県側は難色を示した。

屋内スケートリンク新設へ

業を煮やした八戸市は、独自で計画を推進し、2016年9月に着工した。建築主は八戸市、設計は株式会社山下設計、施工は清水・穂積・石上JVがおこなった

2019年7月に竣工し、翌8月にこけら落とし公演「 WORLD HAPPINESS 2019 with HACHINOHE 」が行われる。

愛称が「YSアリーナ八戸」へ

完成した屋内スケートリンクの正式名称は「八戸市長根屋内スケート場」であるが、ネーミングライツを導入し、地元企業の「株式会社 吉田産業(通称 YSグループ)」が権利を取得し「YSアリーナ八戸」と命名されました。

「YS」とは株式会社吉田産業の通称「YS」から由来しており、地元民は「YSグループ」と聞けば吉田産業グループとすぐに理解できます。

宿泊する場合は「本八戸駅」や「中心街」が便利

八戸へ来るのが初めての方は、東北新幹線の「八戸駅」が中心駅だと思っている方が多いと思いますが、八戸市の場合はちょっと事情が異なり「本八戸駅」が市街地も最寄り駅となります。

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まとめ

個人的見解としては、様々なイベントや競技会場として使用され、県外をはじめ多くの人が訪れるこのリンクの命名権取得は、吉田産業の広告宣伝費としてはとてもお得なのではないだろうか。

2019年9月に屋内スケートリンクが、一般向けにオープン予定なのでとても楽しみである。それでは、本日はここまで、ご視聴ありがとうございました。

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