こんにちは！駆け出しYouTuberのグルグル(Twitter：@GuruGuruCHANNE1)です。先日、八戸市交通部より令和2年度の八戸市営バスのダイヤ改正が発表されましたので、主な改定内容を5つ紹介いたします。中身としては、昨今の経営状況を反映した厳しい内容から、フラット八戸完成に伴うバス停新設など嬉しい内容など様々ありますが、主なポイントは次の5つです。
八戸市交通部のお知らせ「令和２年4月1日ダイヤ改正のお知らせ（令和２年2月18日）」(Webページへリンクします)
- 鮫線の減便と経路変更・平庭線の運転区間短縮
- 「妙」経由の路線廃止
- バス停留所の廃止
- 「八戸駅～西高校前」系統に「フラット通」バス停の新設
- 八戸ニュータウンの利便性向上
まず、悲しいお知らせの方から、詳しく説明していきます。
①鮫線の減便と経路変更・平庭線の運行区間短縮
鮫線と平庭線に関して、いろいろ変更されておりややこしい状態になっているため、ひとつづつ整理していきます。
鮫線(上柳町経由)をお昼の時間帯は、毎時2本へ減便
現在は毎時3本程度の運行されている、上柳町経由の鮫線ですが、運転手不足の影響により、毎時2本に減便します。ただし、朝のラッシュ時は現状の運行本数を何とか維持してくれるみたいです。運転士不足は、八戸に限ったことではなく全国的な問題で、最適な解決策は何なのか、様々な議論が行われています。
鮫線(白銀まわり)の運行経路変更
鮫線(白銀まわり)の中心街方面行きのバスは、湊トンネルを通り、湊本町を通過後、「南横町」～「柏崎新町」を経由(通称：裏通り)しています。ダイヤ改正後は、10時以降の中心街方面は、裏通りを経由せずに、「小中野」～「NTT前」を経由(通称：表通り)するルートへ変更されます。
平庭線の運行区間短縮
平庭線ですが、「金吹沢」行として運行されている路線ですが、運行経路を短縮し平庭団地がある「平庭」バス停が起終点となります。それに伴い、「金吹沢口」と「金吹沢」バス停が廃止されます。
②「妙」経由の路線廃止
続いても悲しいお知らせとなります。南部バス(岩手県北交通)が運行する、地域間幹線路線の階上路線へ乗客の需要集約を行うこととなり、八戸市営バスが運行する「旭ヶ丘営業所↔妙↔吹上↔中心街」の系統を廃止するそうです。それに伴い、「松平病院」「野場」「妙」「古戸口」のバス停では、八戸市営バスの取り扱いが無くなり、南部バスのみ運行されます。
③バス停留所の廃止
またまた、悲しいお知らせです。館花下方面行きの「千葉高校通」「柏崎2丁目」バス停留所が廃止となります。ただ、八戸市営バスのお知らせには、郊外へ向かう「館花下方面行きを廃止」としか記載はないため、中心街方向の「鍛冶町方面行き」は継続されるものと思われます。バス停ごとの時刻表が発表されるまで確証はありませんが・・・
④「フラット通」バス停の新設
ようやく明るい話題となります。2020年春にオープン予定の「フラット八戸」の近くにバス停が新設されます。バス停新設に伴い、「八戸駅～西高校」路線の運行経路が変更となります。フラット八戸に関する情報は、こちらの記事をご覧ください。
こんにちは。グルグル(Twitter：@GuruGuruCHANNE1)です。 グルちゃん スゴイ！ビッグニュースだよ！羽生結弦選手が八戸に来るってよ！ グルグル そのニュースにはボクもびっくりし[…]
ただ、残念なお知らせとして、地図を確認すると・・・新設されるバス停位置が定かではないですが、「フラット八戸からバスが通るであろう道路までの最短距離」と「フラット八戸から八戸駅西口までの距離」が同じ位なんですよ(笑)
もし私が、フラット八戸からバスに乗るなら・・・八戸駅へ向かい東口のバス停から乗ると思います。(本数も多いし、待ち時間があれば、駅に座れるので)
⑤八戸ニュータウン系統の利便性向上
開発開始から20年以上経過し”New”でもないような気がする「八戸ニュータウン」を運行する路線が、平日限定ですが、循環型の系統の本数が増えるようです。つまり、これまで循環型は一部でしたが時間帯により定常的な運行となり、平日午後の便は「中心街→八戸ニュータウン→聖ウルスラ学院→中心街」、平日午前の便は「中心街→聖ウルスラ学院→八戸ニュータウン→中心街」の循環型系統となります。
まとめ
以上、令和2年4月1日に予定されている、八戸市営バスのダイヤ改正内容の大まかな紹介でした。各バス停留所の時刻表はまだ発表されていないため、どの程度減便あるいは利便性が向上しているか分かりませんが、乗り物大好きな私としては、減便の本数が少なければ良いなと思っております。
本日もここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。
ちなみに、八戸市内や周辺地域を4人までのグループで乗り放題できる、メチャクチャお得なバス乗り放題パス『みんなで八戸1dayパス市内版・圏域版』があります。詳細は、こちらの記事をご覧ください。
ご安全に!! グルグルです。 今日は、2019年10月1日から追加されたバス乗車券の紹介と、八戸市内と周辺エリアで利用できる乗車券をまとめてみました。 車社会の八戸においてバスを利用する機会は、どれくらいあるでしょうか？全[…]
また、下記広告をポチっとして頂けると、サイト運用費として充当いたします。
ホームページ作成サービス「グーペ」