農業経験ゼロが栽培!!ベランダで「枝豆」ができるまで

ご安全に!! グルグルです。

先日「シソ」栽培についてブログを書きましたが。今回は、ほぼ同時期に始めた「枝豆」栽培について書いていきます。

まず私の家は賃貸ですので、家庭菜園のような露地栽培ではなく、プランターをベランダに置いて栽培しております。今年の反省点や気を付けるべきポイントを記載し、来年再チャレンジする際の教訓としたいと思います。

栽培で使用した道具

基本的にはシソの道具を併用しています。枝豆の種ですが、親戚から頂きました。こいつもは育てる場所がないので、お断りしていましたが、シソ栽培とちょうど良いなと思い頂くことに( ´艸`)

栽培環境ですが、私は賃貸住宅のベランダで栽培するため、プランターを使用しました。そのプランターには、下皿を設けて、水や土がこぼれない様にしています。成長してきて、茎が折れないように支柱があるとベターです。

「枝豆」栽培で気にすべきポイント

まずは、土はどうするか?ということです。

超基本、土はどうするの?

超初心者だった私は、シソ栽培用に買っていた土を代用しました。また、親戚から頂いた培養土を混ぜて、プランターにいれました。次にしっかり発芽させるために深さ2センチ位の穴を開け、そこに3~4粒種を撒きました。

鳥対策はどうするの?

私の自宅近くには野鳥が多く、せっかく植えた種を食べられてしまうのが心配だったので、Uの字の形の支柱を利用してネットを掛けて保護しました。

ネット掛けや水やり、日当たりも考慮した場所に植えて万全な環境にしたので、問題なく発芽してくれました。

農家直伝!!薬や農薬を使用せずに虫食いを防ぐ方法

発芽した後は、鳥や害虫対策が必要です。鳥対策として発芽後もネットは掛けていました。しかし、、、葉っぱを見ると虫食い被害にあっているではないか!!

今度は、虫対策をする必要があります。ただ、口にするものなので農薬や殺虫剤は使いたくないと思い、親戚へ相談したところ、、、

「木酢液を水で薄めたものをスプレーするとイイよ」と力強いお言葉が!!早速農家直伝の虫よけスプレーを作り、吹きかけることにしました。

また、苗がある程度大きくなってきたら、根を傷つけないように支柱を立てて、苗が倒れないように支えました。

家庭菜園超初心者の私は、発芽しても何んらかのきっかけで枯れてダメにしてしまうのではないかと、種を植えた当時は心配していました。

土が乾いたら水をやることを欠かさずにやる、鳥・虫対策、日光が当たる場所に植える、枝豆の苗が好む環境作りができていれば、育ってくれるというどこか自信のような物がが湧いてきました。

そして、種を植えてから、3か月ほどすると、莢のようなものが付いてきました。よく見ると、小さな枝豆のようなふくらみが出来ていました。次第に枝豆の莢の数が増えて実が大きく成長し、無事に収穫までこぎつけることが出来ました。

収穫して得られた感覚

私は、種が発芽してから枝豆が実るまで、しっかりと成長を見届けられるように育てることを目標に、毎日様子を見て生育状態を観察していました。

初めは本当にできるのか心配の方が大きかったですが、枝豆が成長していく様子はだんだん毎日の楽しみに変わっていきました。苦労したことはそんなになかったです。

土のことは詳しく分からず、野菜用の培養土に頼りましたが、もしかしたら土や栄養分、畝の作り方などで収穫数が変わってきたのかなとも思います。

支柱建ても分からないなりに、調べたり、家にあったものを代用して建てました。育てていて、風で飛んでしまったり、壊れたりするかと気になりましたが、意外にもってくれました。

ただ、虫の駆除は悩みましたが、親戚の知恵が無ければ虫に食べつくされていたかもしれません。早めに相談することができたので、虫が増えたり被害が出る前に抑えられたのかも知れません。

虫が増えてしまうと、今回の木酢液だけで駆除しきれていたかどうか、駆除しきれなかった時にもっと駆除に手間がかかっていたと思います。

今回学んだのは、その野菜が好む環境をいかに作ってあげるかが大事だということです。毎日様子を見て、成長とともにその都度その野菜に合った環境を作り続けていければ、ちゃんと育ってくれます。生き物の生命力は強いなと思いました。

収穫のタイミングと方法

私は枝豆の莢が出来た時は、とても嬉しかったことをこのブログを書きながら思い出しています。次第にぺしゃんこだった莢が大きくなり、実も大きくなり、誰が見ても「枝豆」の姿になった時は感激しました。

初めは「栽培しても泥汚れで毎日余計に大変になるから、要らない」と断っていたので、その親戚には感謝しています。収穫した枝豆は塩で茹でて、その夜の晩酌のお供にしました。自家栽培の枝豆の味を家族みんなで味わいました。

新鮮なのもあってか、実がぷりぷりとしていて、枝豆の味も濃く感じました。 自分で育てた達成感もあって、いつもより美味しい枝豆になりました。私は枝豆を育ててみて、いつも家庭菜園をしている両親の気持ちが少しだけ分かるようになり、共通の話題ができました。いつもスーパーで見るきれいで立派な野菜の数々に農家の方々の素晴らしさを感じます。野菜を育てることで「収穫して食べる」だけではない物が得られました。

分からないことは、プロへ相談しよう

分からないことがある場合は、家庭菜園の経験者や、ホームセンターやガーデニングショップの店員さんに尋ねてみると、アドバイスをもらうこともできます。自分の好きな野菜を育てる事や、あえて苦手な野菜を育ててみて克服のきっかけを作るという楽しみ方もできます。是非、あなたも家庭菜園を楽しんでみてください。

それでは、みなさま

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