リゾートうみねこ号の海側はどっち?レア運用のリゾートうみねこ下北に乗車し、海側座席を解説!

お正月いかがお過ごしでしょうか?新年あけましておめでとうございます。駆け出しYouTuberのグルグル(Twitter:@GuruGuruCHANNE1)です。

先日、八戸線で主に利用されている「リゾートうみねこ号」が、青い森鉄道-大湊線へ乗り入れ「リゾートうみねこ下北号」として運用されましたので乗車してきました。

リゾートうみねこ下北号の切符
リゾートうみねこ
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その時に「リゾートうみねこ号」の車内設備について紹介したい思います。最後までよろしくお願いします。この記事は、YouTubeにて公開した動画の解説記事となります。

リゾートうみねこ号とは?

リゾートうみねこ号は、JR東日本 盛岡支社が所有する車両で、キハ48形を改造し2011年4月にデビューした車両です。(JR東 盛岡支社Webページ)

車両編成

ベース車両はキハ48形の「1505、1506、1534」を改造しています。

車両座席運用
1両目(1505)1人掛け+2人掛けの回転式リクライニングシート下り(久慈行き)は指定席
2両目(1534)座面固定のボックスシート
3両目(1506)1人掛け+2人掛けの回転式リクライニングシート上り(八戸行き)は指定席

運行路線

主に、青森県八戸市と岩手県久慈駅を結ぶ「八戸線」で運行されています。通常であれば、土曜日曜と祝日に運行される車両です。

運行は臨時列車等ではなく、通常のダイヤを利用しています。変則的な運用になると、今回乗車したような下北方面の臨時列車として運用されることもあります。

車両デザイン

青を基調とした車体デザイン

車体は、青を基調としたデザインで、これは八戸線沿線の太平洋をイメージしているようです。車両名の「うみねこ」は、八戸市の蕪島に産卵のために飛来する天然記念物「ウミネコ」に由来しています。

リゾートうみねこの車内設備について

1号車と3号車について

八戸線での運用の場合、先頭車両は指定席となります。下り(久慈行き)の場合は3号車、上り(八戸行き)の場合は1号車が指定席となります。

座席は、1列+2列の回転式リクライニングシートとなります。1列シートがC席、A席とB席が2列シートとなり、海側展望が見えるのはC席となります。

座席を45度回転させ窓を眺める

海側展望が見えるC席は、写真の様に45度に回転させることもでき、2人で海を見ながら旅行することもできます。2列シートの背面には、折り畳み式のテーブルが備えられており、お弁当を食べる時などに重宝しそうです。

展望座席について

展望座席は譲り合いながら使用しましょう

車両の端部には、展望座席が備えられており、運転士の目線で車窓を眺めることが出来ます。この展望座席は、乗客の方々で譲り合いながら使用する座席なので(×)長時間使用したり(×)モノを置いて場所取りするなどはやめましょう。(残念ながら、この日大湊行きへ乗った際は、高齢の女性が荷物を広げ終点まで占領していました)

2号車について

中間車両である2号車は、八戸線の「リゾートうみねこ号」、青い森鉄道-大湊線の「リゾートうみねこ下北号」ともに自由席となっており、どなたでも利用することが出来ます。

テーブルを備えたボックスシート

座席は、ちょっとしたテーブルを備えた4人掛けのボックスシートで、畳に座布団を敷いて和風な座席となっています。4人で使うにしては、テーブルが小さいのでお弁当を広げる際は、スペースが足りなくなるかもしれません。海が見える座席は、シートの番号で偶数側が海側となります

まとめ:海側展望が見える席

リゾートうみねこ号の海が見える座席ですが、八戸線、青い森-大湊線共に同じ方向が海側の座席となります。

  • 1・3号車:1列シートの「C側」
  • 2号車:偶数番のボックスシート
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