青森県だと何処に行けば良いの？新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)を治療可能な7病院の紹介!!

2020年2月1日に日本政府が指定感染症に指定した、新型コロナウイルスですが、日本国内でも海外渡航歴の無い方、タクシーの運転手が感染するなど大きなニュースとなっています。

万が一感染が確認された場合、感染症指定医療機関へ入院し治療を行うことになっております。今日は、青森県内における感染症指定医療機関を紹介します。

感染症指定医療機関は、4種類ある

厚生労働省(Webページ)によると感染症指定医療機関は、4種類あり

1. 特定感染症指定医療機関　： 全国で4か所のみ
2. 第一種感染症指定医療機関： 都道府県で1か所以上あり、全国で55か所あり
3. 第二種感染症指定医療機関： 感染症病床と結核病床があり、全国で535か所あり
4. 結核指定医療機関　　　　： 全国に136,602医療機関

この内、新型コロナウイルスによる感染症を治療可能な感染症指定医療機関は、特定感染症指定医療機関、第一種感染症指定医療機関、感染症病床がある第二種感染症指定医療機関の3種類となります。

医療機関を受診前に、相談センターへ確認しよう

もし、自分が「新型コロナウイルス感染症の疑いがあるかも！？」と思っても、いきなり医療機関へ行かずに、保健所や自治体の相談センターに連絡してから、病院の指定や指示を仰ぐようにしましょう。

事前に相談することで、受け入れ先の医療機関で万が一に備えた準備が可能で、院内感染の可能性を下げることが出来ます。逆に相談せずにいきなり受診した場合、その医療機関内で感染やパニックになる恐れがありますので、必ず相談センターに連絡してから受診するようにしましょう。

八戸市では、次の症状に該当する方は、受診前に連絡するよう要請があります。(八戸市Webページ)

・風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方（解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です。）

・強いだるさ（倦怠感）や息苦しさ（呼吸困難）がある方

八戸市に関する相談窓口と電話番号は、こちらになります。

青森県で新型コロナウイルス感染症を治療可能な病院

特定感染症指定医療機関は、青森県内にはありません。そのため、県内で新型コロナウイルス感染症を治療する場合は、第一種感染症指定医療機関が1か所、感染症病床がある第二種感染症指定医療機関が6か所あります。

第一種感染症指定医療機関

青森県内には第一種感染症指定医療機関が1か所あり、青森県立中央病院が指定されています。

第二種感染症指定医療機関

青森県内には第二種感染症指定医療機関は7か所ありますが、そのうち「独立行政法人国立病院機構　青森病院」は結核病床のみとなりますので、除外いたします。感染症に対応した病床がある6医療機関を紹介していきます。(順番は、厚生労働省資料に掲載の順)

弘前大学医学部附属病院

八戸市立市民病院

青森県立中央病院

第一種感染症指定医療機関でもある、合計で5床対応となります。

つがる西北五広域連合　つがる総合病院

十和田市立中央病院

むつ総合病院

Topの画像は、Steve BuissinneによるPixabayからの画像です。

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