2020年4月に青い森鉄道線の三沢駅に新しく「三沢駅前交流プラザ みーくる」がオープンしました。新型コロナウイルス感染症の影響で、不要不急の外出を控えていたため、オープン後の様子をお伝えすることは残念ながらできませんでした。
ようやく青森県に発令されていた、緊急事態宣言も解除されたことから、愛車ダホンと共に輪行旅へ出かけました。みーくるへは、その道中立ち寄ったため、探索してみました。
今日は、一部供用開始されておりますので、現時点での中の様子をお伝えしたいと思います。YouTubeへも動画投稿しておりますので、中の様子を詳しく見たい方は、こちらからどうぞ。
「みーくる」の由来とは？
ちなみに施設の名称となっている「みーくる」ですが、三沢市の広報誌「広報みさわ 2019年10月号」に名称決定の記事があり、一部引用いたします。
この名称は、三沢の玄関口の一つである駅に沢山の人々が来ることを願ってつけられています。多数の名称案をご提供いただき、ありがとうございました。
2018年の10月から施設名の公募を行っており、190件も名称案が寄せられたそうです。その中から、「三沢(み)に多くの人が来る(くる)」を願い「みーくる」となりました。三沢市内を走るバスも「みーばす」との愛称が付いているので、とても覚えやすい良い名称だと思います。
それでは、新しく完成したみーくるを紹介したいと思います。
ロータリーには、バスとタクシー乗り場
かつて十和田観光電鉄の駅舎があった場所は、三沢駅西口ロータリーとなり、バス乗り場やタクシー乗り場として整備されています。ロータリーの奥の方には、屋根付きの駐輪場も整備されています。(当サイトの画像は、クリックすると拡大します)
みーくるの中にも待合所がありますが、バス乗り場すぐそばにも、ちょっとした待合室があります。
みーくる１階には、とうてつ駅そばがオープン(予定)
外観の案内に続き、みーくる1階を紹介したいと思います。建物に入ると、新築のイイ香りが迎えてくれますよ！入り口を入ると、建物案内図がありました。
案内図にはなんと「とうてつ駅そば」との表記が！！5/1にオープン予定だったんですが、昨今のコロナウイルス感染症の影響で延期になっております。
とうてつ駅そばは、昔の十和田観光電鉄駅舎の中に入っていた、お蕎麦屋さんで、多くの人のおなかを満たしてきたお蕎麦屋さんです。現在は、三沢駅東口から徒歩10分程度の場所で営業していますが、三沢駅に帰ってくることになります！
1階には、トイレがあり、車いす対応のトイレもあります。ちょっとしたスペースには、自動販売機が設置されイスが用意されています。バスの発着案内があり、バスの待合室として利用することができます。
とうてつ駅そばの看板左側には、十和田観光電鉄のバス案内所が開設され、定期券や回数券を購入することが出来ます。(十和田観光電鉄HP)
2階にはデッキ、観光案内所と地場産品紹介コーナーがあるよ
階段orエレベーターで2階に上がると、こちらにもトイレがあります。観光案内所は、ちょうど昼休憩中だったため、誰もいませんがオープンしているようです。ソーシャルディスタンスを確保するため、椅子の間隔はかなり広めにとられています。
地場産品紹介コーナーには、三沢市で獲れる農産品や海産物の他、加工食品のサンプルが展示されています。これも三沢だったのか！！って発見もありました。
みーくる2階には、外へ出れるデッキも整備され、青い森鉄道の三沢駅を発着する列車を見ることが出来ます。ただ、駅舎の屋根があるため、写真撮影には向かなそうです。
三沢の特産品を紹介
みーくるの地場産品紹介コーナーに展示されていた、特産品を紹介したいと思います。まずは、農産品では、長芋やゴボウが大変有名ですね！ゴボウ茶など、アレンジメニューが豊富ですよ。
三沢は畜産も盛んで、パイカという豚バラ軟骨を利用した料理も三沢発祥となっております。
一つリクエストするとすれば、この地場産品紹介コーナーは、とてもいい紹介スペースだと思いますが、実際にお土産として販売する場所があれば、旅行客にとっては便利ではないでしょうか。(個人的な意見です)
青い森鉄道の三沢駅に直結
このみーくるは、青い森鉄道線の三沢駅と直結しているため、三沢駅にお越しの際は、列車の待ち時間にふらっと寄ってみてください。
今日も、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。私事ですが、Youtubeチャンネルを運営しており、チャンネル登録いただけますととってもありがたいです。GuruGuruCHANNELのYouTubeページ