ご安全に!! グルグルです。 今日は、2019年10月1日から追加されたバス乗車券の紹介と、八戸市内と周辺エリアで利用できる乗車券をまとめてみました。
車社会の八戸においてバスを利用する機会は、どれくらいあるでしょうか?全然使った事がない方が多いと思いますが、バス利用をお得にする乗車券を紹介します。
八戸市内では、3つの運営会社があり八戸市が運営する市営バス、岩手県北・三戸郡と八戸市間を結ぶ岩手県北交通 [通称:南部バス]、主に十和田市と八戸市を結ぶ(十和田観光電鉄バス)が運航を行っております。
今回紹介するバス乗車券は、下記の5種類です。
- 八戸市営バス1日フリー乗車券
- 南部バス1日フリー乗車券
- 八戸市内中心エリア乗車券 (まちパス)
- 【New】八戸1dayパス 市内版(グループ乗車可能、3社共通)
- 【New】八戸1dayパス 八戸圏域版(グループ乗車可能、3社共通)
1. 八戸市営バス1日フリー乗車券
この乗車券は、八戸市営バスが運行するバスであれば乗り放題になる乗車券です。
利用可能日、使い方、料金について
この乗車券は利用できる日に制限があり、土曜日、日曜日、祝日と毎月25日が利用可能日になります。料金は1枚600円、利用は1人1枚となります。スクラッチ部分の日付を削り、降車時に運転手に見せます。(2019年10月時点)
どこで購入できるの?
この乗車券の販売所は、三春屋、はっち、ラピアなどの乗車券販売所のほか(市営バスHP)、バスの車内でも購入可能です。ただし、、購入は必ず、停車中にしましょう!
2. 南部バス1日フリー乗車券
この乗車券は、南部バスが運行するバスで、八戸市内であれば乗り放題になる乗車券です。周辺エリアからの乗車/降車の場合は、八戸市内であっても この乗車券は利用できず 通常運賃が適用されます。 八戸市内→八戸市内での利用に限ります。利用エリアは、八戸市営バスのエリアと同じ。
利用可能日、使い方、料金について
この乗車券は、八戸市営バスの乗車券と同様に利用できる日に制限があり、土曜日、日曜日、祝日と毎月25日が利用可能日になります。料金は1枚600円、利用は1人1枚となります。日付欄を塗りつぶして、降車時に運転手に見せます。(2019年10月時点)
どこで購入できるの?
この乗車券の販売所は、三春屋、はっち、ラピアなどの乗車券販売所で購入可能です。 購入場所は限定されてしまうので、市営バスのように社内でも購入できれば、利便性がかなり向上しますね!
3. 八戸市内中心エリア乗車券 (通称:まちパス)
次に紹介する乗車券は、私がよく利用する乗車券になります。この乗車券のスゴイところは、いつでも利用可能な点です。また、340円とかなりお得な金額になっており、初乗りは170円なので、2回以上乗る場合はおススメです。
先ほど紹介した、利用会社限定の乗車券とは異なり、エリア内であれば、市営、南部、十鉄どのバスを利用してもOKなんです!!
利用エリアは、八戸市中心部に限定されています。YSアリーナ八戸最寄りバス停の「桜木町」、ショッピングエリアのシンフォニープラザ、ピアドゥ、ラピアがエリア内にあります。(YSアリーナ八戸の記事あります)
利用可能日、使い方、料金について
この乗車券は、2019年9月までは「まちパス300」として300円で販売されていたのですが、2019年10月の料金改定により340円となっております。
この乗車券のスゴイところは、利用日に制限がなくいつでも利用可能な乗車券です。利用の際は、日付部分を塗りつぶし、整理カードを切り離して運賃箱へ投入します。5回以上乗車時は、整理カードは無く日付面を運転手へ提示します。
どこで購入できるの?
この乗車券はとてもお得なんですが、各社HPには記載がありませんが、販売所が限られているように思います。各営業所、三春屋、はっち、ラピア等の大きな販売所では問題なく購入できます。
しかし、コンビニや個人商店では、在庫がないのか、取り扱いが無いのかわかりませんが、購入できないことが有りました。(これは店によります)
そのため購入する際は、大きな販売所でまとめ買いすることをお勧めします。
4. 【New】八戸1dayパス 市内版(グループ乗車可能、3社共通)
これは2019年10月から導入された、新しい乗車券になります。この乗車券、本当に凄いんです!!
何がすごいかというと、、、
- 同時に最大4人まで利用可能
- 八戸市内であれば、八戸市営、南部バス、十鉄バスどれでもOK
- 1冊あたり1,200円
利用可能日、使い方、料金について
このスゴイ乗車券ですが、利用日には制限があり、土曜、日曜と祝日限定になります。この点が解消されれば、私のバス歴史史上最高の乗車券になるんですが、そうなるかはこれからの利用状況次第でしょうか。
料金は1冊1,200円で最大4人まで同時利用可能。使い方は、まちパス340と同様に日付面に加え、整理カードの乗車人数を塗りつぶします。降車の際は、 日付面を運転手へ提示し、整理カードを切り離して運賃箱へ投入して降車します。
どこで購入できるの?
各営業所、三春屋、はっち、ラピア等の大きな販売所では問題なく購入できます。 申し訳ありませんが、小規模の販売所で取り扱いがあるかは、現時点で未検証です。
【New】八戸1dayパス 八戸圏域版(グループ乗車可能、3社共通)
こちらも2019年10月から導入された、新しい乗車券になります。この乗車券、八戸市内だけでなく、おいらせ町、五戸町、南部町、新郷村、三戸町と田子町がすべて乗り放題になります!!
この乗車券も、1dayパス市内版と同様に、最大4人まで利用可能、3社で利用可能となっています。
利用可能日、使い方、料金について
こちらの乗車券は、1冊あたり1,800円となります。利用可能日と使い方は、1dayパス市内版と同じとなりますので、省略いたします。
この乗車券、元を取ろうと思えばすぐにとれちゃいそうです。この点は実際に利用し、レビュー記事を作成しますのでお待ちください。
まとめ
2019年10月に導入された、八戸1dayパス(市内版・圏域版)はかなりお得度が高い乗車券となります。もし、4人で利用したら・・・1往復で元をとれます!!
自家用車を利用しお出かけするのも便利ですが、バスを利用すると、駐車場探しの時間節約、普段と違った景色が見え新しいものを発見できるかもしれませんよ。
ここまで、読んでいただきありがとうございます。この乗車券を使ったレビュー記事とYouTube動画を必ず作成するので、少々お待ちください。
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それでは、皆様、ご安全に!!